バケイションランド管理協力自治会

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自治会概要

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自治会の歴史



◎平成10年8月の大水害

8月26日から降り続く雨は、4日たった30日もやむ気配はありませんでした。
総降雨量は1,254ミリメートル。この4日間で降り続いた雨は年間の降水量の70パーセント以上に達しました。
水害全体での被害は、死者22名、行方不明者2名、負傷者55名、住宅の全・半壊506棟、床上浸水3328棟、床下浸水11,518棟でした。
バケイションランドにおいては、死者こそ出ませんでしたが、命からがらの脱出劇は今でも忘れることができません。
命がけで救助に当たってくれた管理会社には感謝の言葉しかありません。
長く続く雨により、余笹川が氾濫。余笹川に隣接していたバケイションランド分譲地は壊滅的な被害を被りました。
県道の橋が流され、陸の孤島と化し、分譲地の道路はアスファルトが流され、通行も困難な状況。
東日本大震災の津波被害も大きなものでしたが、それに近い光景を目の当たりに致しました。
当時の自治会でも協力を行おうと試みましたが、素人では歯が立たず、管理会社の後方支援を行うのがやっとでした。
復旧にかかった費用は道路修繕のみで約7,000万円、その他の費用を併せると1億円近くの費用がかかったと聞いております。管理会社、住民が一つになって対応したことで早期の復旧が実現できました。



◎平成23年3月11日 東日本大震災

平成23年3月11日。記憶に新しいところでございますが、東日本大震災による地震により、分譲地も大きな被害を被りました。
分譲地被害は、道路亀裂老26箇所、給水施設破損21箇所、崖崩れ1箇所、特に地盤沈下、擁壁の崩壊など、水道施設における被害が大きかったと聞いております。
揺れによる屋根瓦の破損、デッキの倒壊、地盤沈下などの被害がございました。
また、現在でも見つかっていない漏水などもあり、まだまだ時間はかかりそうです。
道路におきましても、陥没、沈下、崩壊など多数の被害を被っております。
個別では、瓦・石塀損害20棟、ガラス破損40棟、小物散乱等400棟の被害がございました。
けが人が出なかったのが不幸中の幸いでした。



◎平成26年2月14日の大雪被害

2月14日から降り続く雪は、15日時点で、那須地域の過去最高積雪57センチを大幅に更新、88センチを記録し、強風(風速37メートル)と頻繁にホワイトアウトを起こすような猛烈な風雪でした。
バケイションランドにおいても、少ないところで50センチ、多いところでは1メートルを超える場所もございました。
近隣のある別荘地では、吹き溜まり、2メートルを超えたところもあったと聞いております。
いままでにない積雪量に外出もままならない中、管理会社により、3日3晩夜通しの除雪作業により、通行が可能になりました。しかしながら、スーパー、コンビニなどでは食料品を始め物資が不足し、備蓄の無かった別荘利用者に管理会社による備蓄食料の配給を行うなどの活動を行って頂きました。
バケイションランドは比較的早めに通行が可能となりましたが、積雪による陸の孤島と化した別荘地、住宅があり、救出にあたっている方々のお力になれればと思い、私どもも、分譲地の様子の伝達など、できることを協力してまいりました。



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